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俺、読書しちゃったし! : 雑記 : velocity *blog

Δです。

最近、勉強にと思い『恋空』を読んでいます。

この作品、いたるところで評判は見かけるのですが、
例によってスイーツ(笑)という「カッコ笑い」物語
として一方的に嘲弄されているのが気になったので、
あえて普通の小説として読んだらどうかなと思ったのです。

都合よく、ネットでフリー公開されてるしね。

今のところ前編だけ読んでみたんだけど、
世間はこれで「泣けました!」という意見多数らしい。

俺も泣けました……じゃなくて、


抜けました。



3回も。


-- ◇ 俺、読書しちゃったし! の続き --

というのは冗談なんだけど。

予想された通り、『恋空』を読むのは苦痛でした。
おそるべしスイーツ、あなどるなかれケータイ小説
といった感じです。

ケータイ小説らしいというか、文体に相当難がある
(小説作法が守られていない)し、何よりこの作品が
冗長なのがきつかった。

高校一年で終わるかと思えば二年に進級し、
修学旅行で終わるかと思えば三年に進級し。

「しまった、これってもしかして卒業するまで続くのか!?」

と思って後悔しながら重い気分で読み進めれば、
やがて大学生編が始まってしまうという。。。

「ぶくぶくぶく……」

その事実が判明した瞬間、俺はモニターの前で
泡を吹きながらひっくり返りました。

どう考えても小説として出来が悪いし、高校一年の
頃はまだしも二年以降は物語として大きな展開が
ないので退屈。

ゴッドマン的な取っ組み合いというか、サッカーで
シュートが一本もないまま中盤でボールの奪い合いを
しているかのようなぬるい展開でした。

そんな作品でも、いくつか学ぶところがあったのも
事実です。

今の世の中の物語に対するニーズに気づいた、とでも
いいましょうか。

あまりに改行が多く、悪く言えば日本語として拙く、
良く言えば読みやすい(小学生でも読めるという意味で)
物語は、これはこれで需要があるのでしょう。

そもそも今の世の中は「文章の読みにくさ」によって
小説がカテゴライズされてるんじゃないか、という
ひらめきを得ました。

読み易い                       読み難い
ケータイ小説<ライトノベル<一般エンタメ小説<純文学

みたいな感じでしょうか。ジャンルじゃなくてある種の
日本語の難度、言い換えるなら国語の偏差値によって
カテゴライズされているという。

他にも学んだところはあったのですが、これは
次回に述べることにしましょう。

ってことは。



そうです。


まさかの連続エントリです。



BGM: Bjork「Selmasongs」
(『ダンサー・イン・ザ・ダーク』のサントラ。ビョークの最高傑作の一つでしょう)
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