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velocity *blog : ゲーム制作集団「べろシティ」の開発日誌的なカンジです。

Δです。

最近、日本の古いロックの聴き直しをしています。

これまで敬遠していたバンドが実は素晴らしいことに気づいて
感激すること多々。たとえば外道という70年代のバンド。

色物臭いのと、暴走族が支持したというデータから音楽的に
凡庸だろうと思って避けていたんだけど、聴いてみたらすげーのなんの。
演奏が当時の日本基準から図抜けてタイト。

リフで押し切るタイプのハードロックで、オリジナリティもある。
ジミヘンのような、ZEPのような、と形容してもいいくらいの
王道ロックのかっこよさに満ちている。

ゴールデンカップスやモップスというバンドは60年代後半以降の
GS全盛期なら頭ひとつ抜けてたと思うけど、それらの後続世代に
あたる彼らも、やはり同時期のバンドの中では抜きんでていたと思う。

はっぴいえんど並に、日本ロックの偉大な元祖の一組として
もっと評価されていてもいいんじゃないかなあ。

ちなみに俺は彼らが伝説をつくったという町田市警察署の付近に
住んでるので、そんなことからも好きになった。


↑はテレビ出演時の映像。観覧席でリーゼントと子どもが同席してるのが笑える

ところで。

今つくっている曲は、そういう古さはないけれどこれまでの
どの曲よりもハードなガレージロックナンバー。

60年代のガレージファンにも現代のリバイバルのファンにも
受け入れられるような間口の広い曲にしたいと思ってやってます。

でもこれカバーなので発表できるかどうか微妙。今度作者の方に
了解とらないとね(なんと初音ミク関係の曲だったりするんで!)。


BGM: Jane's Addiction「Ritual de lo Habitual」
(ふと思い出した。あれ、ロラパルーザって復活したんだっけとか。彼ら過小評価されてない?)
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◇ カテゴリ : 雑記